高雄市左営孔子廟紹介

高雄市左営孔子廟は清朝前期に創建ました。清代の康熙23年(西曆1684年)に首任鳳山知県(県の役職名)楊芳声によって、その当時県治所在地だった興隆庄(現在の高雄市左営区旧城小学校一帯)に建てられます。大正3年(西曆1914年)に孔子廟は「旧城公学校」(現在の旧城国小)になります。戦後初期の時点では,かつての清代の孔子廟は荒れたままの状態の「崇聖祠」と祠の周囲の碑林(石碑の集合体のこと、現在の左営区旧城小学校敷地内、市定古跡)をわずかに残すのみでした。結局のところ、崇聖祠だけが残っており、1985年に市定古跡に指定されました。

1973年、市長の王玉雲はかつの孔子廟があつた場地の北東位置、左営蓮池潭(れんちたん)の北岸、半屏山(はんびょうざん)に隣接する土地を選んで高雄市の左営孔子廟の再建に取り掛かりました。占用面積は6,000平方メ―トル余り、建物の敷地面積は1,800平方メ―トル余りで、1974年6月に着工去れ、1976年8月に落成しました。敷地内には大成門、東西廡(とうざいぶ)、崇聖祠、櫺星門(れいせいもん)、礼門(れいもん)と義路坊、明倫堂と泮宮坊(はんきゅうぼう)、萬仭宮牆(ばんじんきゅうしょう)、泮池(はんち)と拱橋(きょうきょう、ア―チ橋)などの一連の建造物がまります。また敷地が蓮池潭に隣接しているため、池も有効に利用されています。来訪者は景観十分に楽しむことができるでしょう。


認識祭孔釋奠典禮(しゃくてんてんれい、9月28日台湾の教師の日でもあります)

孔子を祭る儀式を祭孔典礼(てんれい)、または「釋奠(しゃくてん)」礼と呼びます。「釋」「奠」という漢字には供える、捧げるという意味があり、これは祭典において音楽や舞踏を供え、動物や酒などの供え物を捧げ、孔子に対して崇敬の意を表わすことを指してます。台湾では孔子を祭る際の音楽は明王朝の「大成樂章」が採用されており、「古樂八音」という方法で演奏されます。釋奠は幾つかの儀式に分けられます。各班の配置、神を迎える儀式、初獻礼(しょけんれい)、亜獻礼(あけんれい)、終獻礼(しゅうけんれい)、神を送る儀式、詣燎所(けいりょうじゅ)、望燎などの儀式があるます。孔子を祭る釋奠佾舞(しゃくてんいつぶ)略して佾舞(いつぶ)とは、六列と八列にそれぞれ別々に編成された舞の列であり、釋奠大典(しゃくてんだいてん)の祭礼中に舞踏を披露します。それぞれの列の舞は三つの獻礼(けんれい)における三段楽章合計九十六個の舞で構成されます。

毎年9月28日が「孔子誕生記念日」で、高雄市では古代の礼式に則って孔子を祭る「釋奠(しゃくてん)」典礼が執り行われ孔子を記念するとともに、英才の育成に貢献した教師への表彰も行なわれます。


高雄市左営孔子廟平面図


開放時間

火曜日〜日曜日 9:00〜17:00(月曜日休館)
住所:高雄市左営区蓮潭路400號
TEL: 886-7-588-0023
FAX: 886-7-581-1915
Mail: meili511@kcg.org.tw


アクセス

1. 地下鉄をご利用の場合:「左営站」で下車し、または徒歩で約20分。
2. 自家用車の場合:中山高速(国道1號)→鼎金インターチェンジで左営方向に進む→国道十号→高雄都会快速道路(高雄都会快速道路:国道十号から繋がる)→翠華路出ロで下リる→翠華路右折→明潭路左折→蓮潭路左折